社員の声

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恩田 和季

2021年4月入社、読者局読者部
※所属は取材当時

山陰中央新報社に入社を決めた理由は何ですか

 就職活動をする時に一番考えたのは「自分の本当にやりたいことは何だ?」ということです。学生時代はスポーツに打ち込んでいたので、スポーツに関わる仕事がしたいという思いは漠然とありましたが、なかなか答えは見つからずにいました。そんな時に思い浮かんだ職業が新聞記者でした。「高校生の時に取材してくれた人、かっこよかったな」と思い、山陰中央新報社の採用試験を受けました。総合職として内定を頂き、最初は記者とは違う部署に配属になりましたが、日々楽しく働いています。

現在の仕事の内容と、やりがい、魅力を教えてください

 読者局は山陰両県内に約170店舗ある新聞販売店とともに山陰中央新報のファンを増やすため、日々業務に当たっています。私は安来市と隠岐郡に所在する20店舗を担当しています。地域によって課題が異なる中で、その地域に合った解決策を練り、実行します。試行錯誤の毎日でうまくいかないこともありますが、その分成果が出た時の喜びは大きいです。

仕事で大変だと感じることは何ですか。どうやって乗り越えていますか

 新聞販売店を担当していると、いろいろな知識が必要になります。販売エリアや地区名を覚えることから始まり、配達部数や経営状況も把握します。販売店の所長と話す上で、自分が担当する以前の出来事も知っておく必要があります。引き継ぎ資料を読み込み、それでも分からない場合は上司や同僚に聞きながら知識を深めています。

今までで印象に残っている仕事上のエピソードを教えてください

 新聞が読者のもとに毎日遅れずに届くように管理するのも仕事の一部です。配達員の雇用状況を確認して、不足が出る前に対処できるようにしています。そのことについてある販売店の所長と話をしていた時、「私は新聞配達の仕事に誇りと責任を持っています。迷惑をかけることなく新聞を配達しますので心配しないでください」と言われました。その販売店は中山間地域にあり、住民の高齢化が進んでいます。そんな中でも地域のために日々新聞を届けている姿を見て、山陰中央新報はこの人たちのおかげで読者のもとに届き、読んでもらえていると実感した出来事でした。

山陰中央新報社に入社して良かったと思うのはどんな時ですか

 地域の方と多くのつながりができることです。ゲートボール大会やグラウンドゴルフ大会への参加や、小学生の相撲大会、バレーボール大会の見学をさせていただくなど、地域に根付いた新聞販売店の担当だからこそ出会える方がおり、本当にありがたいです

島根、鳥取で暮らすことの良さは何ですか。お気に入りの場所はありますか

 豊かな自然とおいしいご飯です。担当になって初めて隠岐の島に行った時、フェリーや内航船に感動して写真を撮り続けたことを覚えています。ご飯も日本海の海の幸や仁多米に代表されるお米、島根和牛などおいしいものだらけです。お気に入りの場所は松江市鹿島町にある日帰り温泉施設「多久の湯」です。サウナの温度が他より低いので長時間入っていられます。疲れた時はリラックスするためによく行きます。

休日の過ごし方を教えてください

 ゆっくり自分の時間を過ごすようにしています。行きつけの喫茶店でコーヒーを飲み、漫画喫茶や温泉に向かいます。帰宅後は映画を見たり、ゲームをしたりして過ごします。昨年1,400時間を費やしたゲームに一区切りがつきました。新しいゲームを探しています。

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